56歳 胃がんと闘う母の記録

胃がんで胃を全摘出した母の闘病記

骨転移に対する治療方法①ゾメタ

骨転移に対処するために母が受ける治療内容の有効性と副作用などをまとめます。

 

ゾメタ

ゾメタは骨を丈夫にするビスホスホネート系と呼ばれる種類の薬です。骨のがんに使われますが、痛みの軽減や骨折の予防が目的の薬であり、いわゆる抗がん剤ではありません。

 副作用
国内の臨床試験で4mg投与群114例中71例(62.3%)に副作用が認められました。主な副作用は、発熱42.1%、嘔気13.2%、けん怠感13.2%、頭痛11.4%、骨痛8.8%、関節痛7.0%等です。
 有効率

投与後10日目までの血清補正カルシウム値が10.8mg/dl以下になった正常化率は、84.0%(25例中21例)。

乳がん骨転移で病的骨折、骨病変に対する放射線治療、骨病変に対する外科的手術、脊髄圧迫の発現割合は30%でした。プラセボ群の50%に比べて良好でした。

引用元:ゾメタ(ゾレドロン酸)-骨転移、骨髄腫[モノリス]

 

上記の説明だと、副作用が重くなければ受けたほうが良さそうだと思われます。

 

 

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